西表植物図鑑・樹木編

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種 名	ガジュマル	科 名	クワ科	属 名	イチジク属
学 名	Ficus microcarpa
ガジュマル　　2006.07(撮影：T)
【項　　目】	【デ ー タ】
樹形	常緑高木。高さ１０〜２０ｍ。気根を下ろして成長するので１本で林状になる
樹皮	灰褐色でなめらか
葉の形と大きさ	倒卵形〜長楕円形。葉身は長さ３〜１０ｃｍ、幅２〜４ｃｍ。
葉の特徴	互生。単葉。全縁。両面とも無毛
冬芽	頂芽は大きく、円錐形、黄緑色。外側の芽鱗は１対。
葉痕	ほぼ円形。維管束痕は多数が環状に並ぶ
枝	無毛。托葉痕は枝を１週する
花	雌雄同株。花嚢は葉腋に１〜３個、直径約７ｍｍ
果実	果嚢はやや平たい球形で黒紫色に熟し、直径約１.5ｃｍ
分布	屋久島以南。海岸〜低地の日当たり地。園芸品種もあり、公園などに植えられる
別名
MEMO 　・気根は最初細い紐状で、着地すると急激に成長し、支柱根となる 　・写真の「林」は全部つながった同一個体 　・ 　・ 　・ 　・参考：「野生・木本」1-90、「木に咲く花」1-336、「沖縄」4-232、「琉球弧」91

ガジュマルの葉（園芸品種のオウゴンガジュマル）　　2004.07(撮影：T)

ガジュマルの花嚢　　2004.07(撮影：W)

気根を垂らしたガジュマルの全景　　1999.06(撮影：L)

ガジュマルの気根の様子　　(撮影：G)

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