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  種 名: アブラツツジ   科 名: ツツジ科   属 名: ドウダンツツジ属
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【項  目】
【デ ー タ】
樹形低木
樹皮灰色
葉序互生。5枚の葉が輪生状につく
冬芽の長さ2〜4mm
冬芽の太さ1.5mm程度
冬芽の色赤色
冬芽の形長卵形
冬芽の毛葉痕付近に汚れのような短毛
葉痕の形三角形〜心形
維管束痕1個
枝の毛なし
枝の色褐色〜赤褐色
樹高1〜3m
花期5〜6月
「冬の樹木」P
別名
MEMO












Enkianthus subsessilis
2003/01/26  日高市
見分け方のポイント:
(手元で見れないとき)

1. 山地の尾根筋や岩場など乾いた環境に生える
2. 地面から株立ちした赤褐色の細い枝。三又状に枝分かれする
3. 冬芽は枝よりやや太い程度。果実は小さな丸い実が穂状に垂れ下がり、残っていることが多い

似たもの:

1. 枝ぶりはドウダンツツジ(果実は大きく、上を向く)に似る

その他:

1. 低山でもチャート地層など高木が生育しにくく、明るい乾いた環境には生えていることがある
2. 花はドウダンツツジと同じような壷形で白色
3. 分布は本州(中部地方以北)





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