西表植物図鑑

種名	ギョボク	科名	フウチョウソウ科	属名	ギョボク属
学名	Crataeva formosensis

ギョボク　　(撮影：U)
【項　　目】	【データ】
樹形	落葉小高木。よく分枝する。高さ４～８ｍ
樹皮
葉の形と大きさ	三出複葉。小葉は楕円形～長楕円形、先は尖る、長さ７～１５ｃｍ
葉の特徴	互生。全縁。葉柄は赤褐色
冬芽	褐色、三角形
葉痕	円形。維管束痕は多数が円形に並ぶ
枝	新枝は灰褐色。長楕円形の皮目あり
花	枝先から花序を出し多数の花が集まって付く。花弁は４個。雄しべは長く突き出す
果実	液果。卵円形。長さ３～４ｃｍ
分布	鹿児島（大隈、薩摩半島）～沖縄県に分布。沿海地の林内
別名	アマキ
MEMO 　・材が柔らかく、イカ釣り用の疑似餌を作ったことから名前がついた　・ツマベニチョウの植樹　・　・　・　・参考：「野生・木本」1-150、「木に咲く花」1-467、「沖縄」6-55、「琉球弧」165

ギョボクの葉と冬芽　　2007.02・植栽(撮影：T)