西表植物図鑑

種名	ケナガエサカキ	科名	ツバキ科	属名	ナガエサカキ属
学名	Adinandra yaeyamensis

ケナガエサカキ　　(撮影：U)
【項　　目】	【データ】
樹形	常緑小高木。高さ～７ｍ
樹皮
葉の形と大きさ	単葉。楕円状卵形～倒卵形。長さ５～９ｃｍ、幅２～３.5ｃｍ
葉の特徴	互生。表面は暗緑色。裏面は淡緑色、伏毛がある
冬芽	頂芽は細い円錐形。鱗芽
葉痕
枝	小枝には密に伏毛があり、後に無毛
花	両性。萼片、花弁は各５個。萼片は円～鈍頭、長さ約５ｍｍ。花弁は淡紅色
果実	液果。球形～卵形で長さ約７ｍｍ。先端に花柱が残る
分布	石垣、西表に分布する。山地
別名
MEMO 　・同属にリュウキュウナガエサカキがあり、西表、石垣に分布する　　　　　（萼片の長さが１０ｍｍ程度、先は次第に鋭くとがる）　・　・　・　・参考：「野生・木本」1-144

ケナガエサカキの花　　(撮影：U)

ケナガエサカキの茂った様子　　(撮影：U)