西表植物図鑑

種名	ヤエヤマセンニンソウ	科名	キンポウゲ科	属名	センニンソウ属
学名	Clematis tashiroi

ヤエヤマセンニンソウ　　(撮影：U)
【項　　目】	【データ】
樹形	つる性常緑木本
樹皮	緑色。稜があり断面は６角形
葉の形と大きさ	三出複葉。小葉は卵形、先は尖る。小葉の長さ５～１０ｃｍ
葉の特徴	対生。全縁。膜質。無毛。托葉は合着して円形（矢印）。３脈が目立つ
冬芽
葉痕
枝	新枝は緑色。稜がある。無毛
花	雌雄同株。円錐状花序。花弁状の萼片は４枚、約３ｃｍ、内面は紫色、やや反転
果実	痩果。センニンソウと同様、花柱が伸長した長い毛がつく
分布	奄美～八重山諸島に分布する。低地～山地の林縁
別名
MEMO 　・ＲＤＢではないが、個体数は少ないようだ　・写真は植栽されていたものだが、野生のものも見ている（下図）　・花の時期（１０月頃？）には行ったことが無く、花の写真は西表在住のＵさんからいただいた　・　・　・参考：「琉球弧」127、「沖縄」7-185

ヤエヤマセンニンソウの蔓と托葉　　2006.07・植栽(撮影：T)

ヤエヤマセンニンソウの葉　　2006.07(撮影：T)