西表植物図鑑

種名	シマグワ	科名	クワ科	属名	クワ属
学名	Morus australis

シマグワ　　2006.03(撮影：T)
【項　　目】	【データ】
樹形	落葉低木～高木（高さ３～１５ｍ）
樹皮	褐色。縦に筋が入る
葉の形と大きさ	卵形～広楕円形。葉身は長さ６～１４ｃｍ。先は尾状とがる
葉の特徴	互生。単葉。鋸歯（先端は丸い）縁。無毛
冬芽	卵形。長さ３～６ｍｍ
葉痕	半円形。維管束痕は多数が環状に並ぶ
枝	１年枝は淡褐色
花	雌雄別株（稀に同株）
果実	集合果、赤～黒紫色に熟す
分布	九州南部以南
別名
MEMO 　・ヤマグワと同種とされることもあるが、「樹に咲く花」では別種説　・葉が厚く鋸歯の先が丸い、ほとんど無毛、などが同書で別種としている根拠　・西表ではヤマグワ？を見かけたらシマグワと思ってよい　・　・　・参考：「野生・木本」1-86、「木に咲く花」1-317、「沖縄」5-14、「琉球弧」161