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  種 名: オオバボダイジュ   科 名: シナノキ科   属 名: シナノキ属
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【項  目】
【デ ー タ】
樹形高木
樹皮暗灰色〜帯紫暗灰色。縦に浅い筋
葉序互生
冬芽の長さ5〜8mm
冬芽の太さ4mm程度
冬芽の色赤褐色
冬芽の形卵形〜広卵形
冬芽の毛星状毛が密生
葉痕の形半円形〜三日月形。隆起する
維管束痕3個、不明瞭
枝の毛星状毛が密生
枝の色褐色
樹高6〜8m
花期6〜7月
「冬の樹木」P117
別名
MEMO












Tilia maximowicziana
2003/12/07  厚木市(植栽)
見分け方のポイント:
(手元で見れないとき)

1. 山地の広葉樹林に生え、丘陵地帯にはあってもごく稀。公園などに植えられていることもある
2. 縦に浅く裂けた幹、ジグザグのやや太めの枝、汚れのように見える枝の毛、丸い冬芽で絞り込む
3. 果序がつく総苞葉の柄は短い。堅果は約10mm、球形〜楕円形

似たもの:

1. シナノキ(総苞の柄は長い。冬芽、枝は無毛)
2. ボダイジュ(中国原産。葉は三角状で鋸歯が大きい)

その他:

1. 釈迦がボダイジュの下で悟りを開いたとされるが、それはクワ科のインドボダイジュ





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