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  種 名: カシワ   科 名: ブナ科   属 名: コナラ属
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【項  目】
【デ ー タ】
樹形高木
樹皮灰褐色〜黒褐色。縦に不規則な割れ目あり
葉序互生
冬芽の長さ4〜10mm
冬芽の太さ3〜6mm
冬芽の色赤褐色
冬芽の形卵形状5角錐
冬芽の毛時に灰色微毛
葉痕の形半円〜三角形
維管束痕多数
枝の毛褐色毛が密生する
枝の色暗褐色
樹高〜15m
花期5〜6月
「冬の樹木」P
別名カシワギ、モチガシワ
MEMO












Quercus dentata
2001/12/24  神奈川県藤野町
見分け方のポイント:
(手元で見れないとき)

1. 礫地、海岸などのやせ地に見られ、富栄養化した雑木林には少ない(植栽したものはある)
2. クヌギ、コナラなどに似た樹皮で、枝、冬芽が大きい
3. 冬でも枯れ葉をつけていることがあり、この場合はわかりやすい

似たもの:

1. クヌギ(枝,、冬芽とも細い)

その他:

1. 主として本州中部から北海道にかけて分布するが、四国・九州にもあるという
2. 庭木として植えられていることも多い
3. 材は硬く、ビール樽や家具、建材など広い用途を持つ。葉は柏餅に使われる





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